地盤補強の方法
布基礎やべた基礎では対応しきれない軟弱地盤では地盤補強を行い、もともとの地盤を強くするか、あるいは強い地盤まで杭を打つなどの地盤補強が必要になってきます。
地盤補強の方法には、大きく分けて3つの方法があり、軟弱地盤の深さによってその工法を使いわけます。
SHOEIでは、地盤調査の結果を踏まえ、その土地やこれから建てようとする家の規模・構造・強度に最適な基礎形式を選択しています。
ベタ基礎(フルベース基礎)
建物の外周部の立ち上がり部分と、それに囲まれた建物の下部全体を鉄筋コンクリート造りの板状にしたものとを一体化し、強固に接続させるものです。一般的な布基礎に比べ、地盤に接する面が大きいため、地耐力3t未満の場合に不動沈下(建物が不揃いに沈下を起こすこと)を防止する効果があるとされています。
1.5~2倍の換気性能
床下の湿気を排出して理想的な床下環境をつくり、基礎コンクリートと相性の悪い木質土台部分を絶縁します。理想的な床下環境をつくることで、腐朽菌やシロアリの発生を未然に防ぎます。
※べた基礎は万全ではありません。
阪神大震災以降、布基礎よりベタ基礎の方が地震に強いという考えが普及し、現在では基礎形状の主流がベタ基礎に移行しつつあります。しかし、ベタ基礎にさえすれば、すべての軟弱地盤に対応できるというわけではありません。ベタ基礎が有効に作用するためには、軟弱地層の厚さが急に変わらない、地耐力が地盤全体で一様であるなどの条件があります。SHOEIでは、あくまで地盤調査の結果にもとづき、地耐力と地質等を考慮して採用していきます。