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  • 家づくりコラム
二世帯住宅を考えた時にまず読むコラム

こんにちは、SHOEIの家です!

これから家づくりをする方の中には、
様々な理由から「二世帯住宅」を考えている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

親世帯が近くにいる安心感などのメリットがある反面、
何かと干渉されて困っている…
価値観の違いで関係性が悪くなった…
という失敗談もよく聞かれます。

せっかくなら、親世帯も子世帯も快適に心地よく暮らせる
二世帯住宅を造りませんか?
自分たちに合った二世帯住宅づくりのポイントを知ることで
失敗や後悔しない家が造れますよ!

◆二世帯住宅でよくある失敗談

1:プライバシーの欠如

二世帯住宅では、親・子世帯が同じ敷地内に住むため、
「プライバシーの確保」は暮らしの快適性に関わる
重要なポイントになってきます。

暮らし方に合わせた適切な設計・間取りになっていないと、
住人同士のプライバシーが損なわれる可能性があります。

また、共用のエリアや通路、壁の薄さなどが原因で、
生活音や臭いの侵入が問題となることも。

後々トラブルが発生しないためにも、
設計段階での対策が必要です。

2:生活習慣や価値観の違い

異なる世代や家族が共同生活を送るため、
生活習慣や価値観の違いがトラブルの原因になることがあります。

例えば、片方の世帯は早寝早起き、もう一方の世帯は夜型生活などといった
生活スタイルの不一致が、お互いの生活に支障をきたすことがあります。


3:財政面でのトラブル

二世帯住宅を建設・維持するための
費用分担や財政管理に関する問題もよく見られます。

特に、土地や建物の共有・共通の設備や
修繕費用などに関する合意が不十分だったり、
変更が生じた場合にトラブルへ発展することがあります。


4:コミュニケーション不足

同じ建物の中で住んでいても、
それぞれ独立した生活を送る傾向があるため、
コミュニケーション不足による誤解や不満が起こりがちです。

特に、重要な決定や問題解決に関するコミュニケーションを怠ると、
トラブルが悪化する傾向に。
二世帯住宅では、住人同士のコミュニケーションが重要です。

こういったトラブル・悩みを避けるためには、
適切な計画とデザイン、
そして両世帯間のコミュニケーションを重視することが重要です。

二世帯住宅といっても、
形やプランにいくつものタイプがあるので、
両世帯が望む暮らし方に合わせたタイプを選びましょう。

また、お金に関することは、
法的な規定や契約書を適切に作成し、
入居前から財政管理に注意を払っておくことが大切です。


◆暮らし方に合わせた二世帯住宅を造る

1:完全分離型二世帯住宅

完全分離型二世帯住宅は、
完全に独立した2つの住居空間を同じ建物内に配置する間取りです。

世帯ごとにキッチン、バスルーム、ベッドルームが備わっており、
プライバシーがしっかり確保できます。

<おすすめタイプ>
・両世帯が独立した生活を送りたい
・家族が同じ敷地内に住んでも、各々のプライバシーは確保したい


 

2:連結型二世帯住宅

連結型二世帯住宅は、一部の空間や設備を共有する住居です。

共通の玄関や廊下を利用しますが、
それぞれの世帯に独立したエリアがあります。

一般的には、共有のリビングやダイニングがあり、
個々の世帯にベッドルームや専用のリビングエリアを設けるケースが多いです。

<おすすめタイプ>
・家族みんなで暮らせる共同の生活空間を持ちたい


 
3:重層型二世帯住宅


重層型二世帯住宅では、一つの住居を上下階で分けて世帯を配置します。
そのため、狭小地でも二世帯住宅としてつくりやすいメリットがあります。

通常、2階部分を若い世帯が利用し、
上り下りの要らない1階部分を親世帯が利用するケースが多いです。

また、このタイプは世帯ごとに玄関を設けるため、
よりプライバシーが確保できます。

<おすすめタイプ>
・土地が狭い、住宅密集地域で二世帯住宅を実現したい



もちろんどのタイプも
ご家族のニーズや好みに合わせてカスタマイズでき、
よいライフスタイルにフィットした二世帯住宅を造ることができます。


◆両世帯が快適に暮らすための間取り・設計アイデア

1:独立したプライベートスペースを造る

プライベートを確保したい方は、
それぞれの世帯に個別のリビングルーム、キッチン、洗面・バスルームを設けましょう。
これだけで、日常生活のストレスがグンと軽減されます。

2:共有スペースを設置する

プライベートスペースを造る一方で、
コミュニケーション不足を解消するための共有スペースも大切です。

共用のリビングやダイニングスペース、
またはテラスや庭などの屋外スペースを共有スペースにするのもいいですね。

両世帯が交流しやすい環境を整えることで、
家族間のコミュニケーションが促進され、絆が深まります。



3:防音対策を忘れずに

生活音や騒音の漏れは、お互い気になるもの。
それが積み重なると、ストレスやトラブルの原因になります。

防音材を使用する、
遮音性の高い壁を設置する、
床・天井に断熱材を入れるなど、
適切な音響対策や隔壁の設計を行うことで解消できます。



4:プライベート重視なら、別々の玄関がおすすめ

干渉されたくない、生活リズムを知られるのが嫌、
という方は、各世帯で独立した玄関を設けてはいかがでしょうか。
プライバシーがしっかり確保でき、それぞれのスタイルで快適に暮らせます。

5:将来を考えたバリアフリー設計

親世帯の高齢化を考慮し、
家づくりの段階からバリアフリー設計を考えておくのもよいでしょう。

手すりや広い廊下の設置、段差のない空間づくりなど
両世帯が長く快適に暮らせる家が造れます。



自分たちに合う二世帯住宅のタイプに、
設計や間取りの工夫を組み合わせることで
親世帯と子世帯がストレスなく心地よい住まいが実現できます。

SHOEIの家では、お客さまのニーズに合わせて
最適なご提案をさせていただきます。
まずは、気軽な相談からでも大丈夫です。
お気軽にお問合せください。

 

▶SHOEIの家への資料請求はコチラ
https://sho-ei.net/inquiry/

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